<< Get Down Moses / Joe Strummer & The Mescaleros (Streetcore 収録) home Feel Good Hit Of The Summer / Queens Of The Stone Age (R 収録) >>
  1. K's今日の1曲
  2. 映画
  3. 映画『London Calling / ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー』

 2002年12月に50歳という若さで心臓発作のためになくなった永遠のパンクロック・イコンであるJoe Strummer(本名:John Graham Mellor)の人生を追ったドキュメンタリー映画『London Calling/ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー』(監督:ジュリアン・テンプル)を渋谷のアミューズメントCQNにて観てきました。

・The Clash - London Calling (Official Video)


 正直、自分にとって一番好きなパンクバンドは、Sex PistolsでもRamonesでもなくダントツでThe Clashなので、この映画を見ないわけにはいかないのです。往年のクラッシュの映像などが何度も挟み込まれ、見ているとかなり熱くなってくる作品であり、さらにジョー・ストラマーという1人の人間の少年時代からその死まで、彼の人間性にスポットライトをあてているために、新たな発見等もあってかなり楽しかった。風刺漫画化を目指していたこともあるジョーの直筆のイラストなどレアな映像もあったのが驚き。

 ジョー・ストラマーといえば、どちらかというと清廉潔白なイメージもあったりするのだけれども、本当はさまざまな矛盾を抱えた人物であったということも浮き彫りにされていきます。パンクロックといえば、社会から虐げられてきた労働者階級の音楽というイメージがあるけど、ジョー自身は外交官の息子という中産階級の出身であったりとか、『友達の金は取らないが、女は取る』という発言や、クラッシュ結成前に組んでいたThe 101'ersのメンバーをあっさり切ってしまう等々。しかし、そこがまた人間くさくて彼の魅力の一つになっているのでしょう。

 そして、この作品の見所となるのは、彼から影響を受けた著名人や彼の人生に深くかかわってきた人たちが、彼が晩年続けて来たキャンプファイヤーを囲みながらジョーについて語る場面でしょう。

 そこに登場する主な人物を挙げると
ジョニー・デップ(俳優)
マット・ディロン(俳優)
ジョン・キューザック(俳優)
マーティン・スコセッシ(映画監督)
ジム・ジャームッシュ(映画監督)
・ボノ(U2
・ボビー・ギレスピー(プライマル・スクリーム
・アンソニー・キーディス(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
・フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ

 もちろん元THE CLASHのメンバーも。

 個人的にこの作品で一番ぐっときたシーンは死の直前にあったロンドン消防組合のためにチャリティーライブで、元クラッシュのミック・ジョーンズがジョーのライブに飛び入り参加しデビュー曲"White Riot"(白い暴動)を演奏するシーン。かつて、クラッシュ後期のライブで"White Riot"を演奏したいジョーとしたくないミックが衝突し、ジョーが勝手に演奏を始めてしまい、メンバー間の軋轢を生んでしまったこの曲をやるシーンです。

 最後にジョーのこの言葉で。『FUTURE IS UNWRITTEN』。

 やっぱりジョー・ストラマーは永遠にカッコイイのです。

【同じカテゴリの最新記事】
カテゴリ : 映画 ・ comments(0) K 
2007年09月22日(土)

COMMENT
SUBMIT COMMENT








    
Related Posts with Thumbnails